投資、いいものは新しい、高いとは限らない。不動産の値段のように。。。たとえば、
古くてもいいものがあります。・アナログアンプ、大型スピーカー。
これはほんとうに残念でした。
今ではプロ用にそこそこいいものが出たのとヘッドフォンでいいやつがでたのでもう復権することはないでしょう。
昔、父に聞いたこのスピーカーは本当にいい音がするんだぞ、、、と言われて30年ほど経過してはじめて音を出した時の感動は忘れることが出来ません。
30年前のスピーカーに30年前のアンプ。
2つで大卒初任給2ヶ月分です。だから何?というかんじですが。
いや、いい。よすぎる。
多分、優先順位を1位にして手に入れたはずです。
宝物だったのでしょう。
ほんとうに初めて自由に使えるお金ができて一番最初に手に入れたものがそれだったのか。
私の前では使うことはなくただのがらくたのようにしか思っていませんでした。
そして、軽い感じで今のアンプよりいいわけがないよな、と思いながら、インターネットラジオ、MP3などをPCから流してみると、、、、、、
涙がでるとはこのことで音がよくて泣いてしまいました。
アンプはソニーでしたが、
そのスピーカーのメーカーがマニアックでクライスラーでした。
なぜか、昔中古の安いクライスラー車を買ってのっていました。初めて自由になった自分のお金です。
なんでこの車、こんな音いいんだろう、、なんて音のいい音楽なんてなかった時期でしたが、不思議に思っていました。
その車を乗り終わってからスピーカーを繋げたのでしたが。
それはさておき、
音、映像、車、こういうのはあきらかにいいものがあります。名機と呼ばれたものです。
これはいいということは新しいものを高額で買った人がいるため、なかなか認めてはもらえません。
初期のころは安く捨て値で売られています。
そのうちにマスコミがとりあげ、高値高騰。
でも、メーカーは再販しないのか?するわけがないです。
ユーザーのニーズによって製品は開発されていきます。
たとえ、悪くなったことがあっても、ニーズに合わない製品は消えてしまうのです。
民間とはそういうものです。
だから、カメラでもありますが、昔の安い機種が一番写りが良い。
これは事実として分かっても、二度と再販はないです。
安いから2個、3個買いだめしておこう、、なんていう気をおこしても2個が限界でしょうか。
同じ映りを求めると、60万以上するカメラがいります。その上は200万です。
いまなら、1,2万でかえますが、別に2個よりも多くは使いません。
買っておくという気は起きません。カメラは飾りではなく撮影するものですから。
ま、今のが壊れたらまた安く買う。それだけです。だから世間の注目は集めなくていいわけです。
フィルムカメラは20,30年持ったということはありますが、今のデジカメもそうなるんでしょう。
つまり、完成した市場だというわけであまり旨みがありません。
レンズ付きフィルム、あれが出たようにもう背水の陣のような感じでしょう。それくらい切羽詰まった感じなのでしょう。
買いだめしても、カビるし、電池はなくなるし、あまりいいことはありません。
技術革新があるかもしれません。
とりあえず、数年先を見据えて安心して撮れるくらいに買いだめしておけばいいです。
それに、このカメラはものすごくたくさん製造されたので、まず消えることはないと想います。
ローパスがよごれたらふけばいい。
ローパスの間にゴミが入ったら、写り込まなければいい。
画像処理で消す。
それでもだめなら、分解清掃してもらうか、自分で試すか、
その時に考えたらいいことです。
投資とは先を読むことですが、読みすぎてもだめなこともあります。
常にその時に判断することが大事です。
不動産、土地は目減りしません。劣化しません。唯一無二のものです。お金は盗難、為替変動、リスクが有ります。
土地はもちろん、リスクが多いです。しかし、区画割りですので目減りはしません。基本的には。
災害は別ですが。
のちのち世界遺産になるような名地があれば、買っておくといいかもしれませんね。。。
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