水平がずれるカメラ、水準器がなくてもグリッドがなくても水平が撮りやすいカメラD50なんでか、デジカメを使ってから急に水平がずれる期間がありました。
自分は水平が取れないんだ?とおもっていました。
しかし、
日曜大工をするとき、水準器で図るより、目で見たほうがよほど水平に、垂直に木を組み立てることが出来たのですが。
なんで、カメラ初心者の仲間にも、あれ、右側がずれてるよ!
なんて茶化される始末。
それいらい、グリッドがでない一眼レフでは、フォーカスポイントをグリッドかわりにして、水平線に合わせるようにして、慎重にレリーズボタンを押していました。
しかし、ある日、原因がわかりました。
くだらない理由です。
答えはグリップの太さとレリーズボタンの位置が指の長さに合わないことでした。
もうこれ最悪ですね。
グリッド、水準器そんなもんいらないってことです。
ただ、三脚に固定する時には便利です。
なぜなら、三脚には人間の平衡感覚がないからです。
人間の平衡感覚をなめてはいけません。
たとえ、数ミリ足がずれても、目の位置は絶対に水平に保とうとします。
万が一、人間が水平が取れなくなったら、ぐるぐる目がまわり、吐き気がします。
これです。
普通はずれるはずがありません。
ファインダーごしに見て構図を決めているとき、なんにも考えなくても、地平線が見えていなくても、水平を保てています。いるはずです。
これは意外でした。
そして、
横位置、縦位置撮影でも、右側が下る。
この異常な現象は、レリーズボンタを押した瞬間にカメラが右側に回るからです。
やってられないです。
気がついたのは、今までD3100を主に使って屋外で写真をとっていました。
D50を買って使ってみると、一切、水平がずれなくなったのです。
これは、あきらかにD50グリップの太さと重量のバランスがいいことによるものだと思います。
また、レリーズボタンの位置がいい位置にあります。
指が長めの人がちょうど押しやすい位置です。
ほんと、くだらない理由ですが、実はメーカーにはとんでも無い問題です。
D50→D40→D60→D3000→D3100
と、ニコンの一眼レフのエントリーモデル、つまり、一番売れるモデルの大きさは、小型化が軽量化が重要視され、どんどんと小さくなっていきました。
D3100なんて、グリップがゆるゆるで、ほとんど指先で引っ掛けて持つ感じでした。
それでも、コンデジよりはマシです。
コンデジはグリッド線を出して撮影するか、タッチパネルでレリーズするべきでしょう。
グリッドを出しても、レリーズするときに右が下がったら意味が無いので、スマホのようにタッチレリーズがいいでしょうか?
つまり、もう、だめじゃん。
ということが、また1つ一眼レフに見つかってショックがデカすぎです。
手が小さい女性をメインとしてD3100を開発したならいいですが、、、、
大きい手の人はなるべく大きいグリップのほうがいいですよ。おすすめです。
重さは重すぎないほうがいいですが。
地獄ですよ。
水平がとれないカメラって。
いっつも、水平を合わせながら、ボタンを押すのに、緊張してそれでもずれるもんだから、もうわけがわからなくなっている。
海岸線でも斜めから撮れば、斜めになるラインもあります。
地平線だけは変わりませんが。
そんななかで水平にたもっていられる、垂直に建てる、
建物は垂直に、床は水平に、、きっちりしています。どんな斜面でもきっちりしています。
もし、ずれていれば、そこに住む人は気持ち悪くなるわけです。
水準器は水に気泡が入っています。
人間の三半規管にもどうように水が入っています。
この中に無数のセンサーが付いていて、加速度まで感じとり脳へ入ってくる映像を補正してくれます。
こんないい水準器を持っているのに、水平がとれない?
それは他の理由ではないでしょうか??
でも、焦ると、ずれますが。
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