ニコンのレンズのシリアルナンバーから生産時期を調べるサイト
http://www.photosynthesis.co.nz/nikon/serialno.html#50slow
海外のほうでこういうサイトがありました。
ニコンのレンズなのですが、中古レンズを私のような何も知識がない人間が調べようとすると、なかなか、役立つ情報でたいへんありがたいです。
こういうサイトは国内、日本語サイトでもあって、販売時の定価(昔はオープンではなかった)がわかり、価値がわかるというものです。
消費者物価指数からその年と現在の物価の倍率をかけると、おお、っと、単純な私は価値観を金額で考えてしまうところがあります。
そうはいっても、ある意味正確な判断でもありますが。。。
しかし、昔は高度経済成長期ってすごい勢いで上昇しています。
それからはほとんど変わっていません。
安定期にはいいったともいえるのでしょうか。これでは同じペースでやっていたら食いつなげないという制度がたくさんあることがわかります。
あれはいっときの、発展するときに生じた熱だったんだ、今が落ち着いている時代なんだと心に言い聞かせたりもします。
50年も前のレンズなのに、それはコーティングが単層だから、形式が古いから、とよく掲示板で議論されているのはこういう情報があるからなのですね。
メーカーが出すよりもユーザーの方が価値ある情報を出している例です。
こういう個人が出している情報って、年代がたつと消えてしまうのでしょうか?
有料サーバーは更新できなくなり、無料サーバーのほうが安定していたりして100年後もインターネットで検索されているかもしれません。
図書館の情報よりも膨大です。
これを消してはならないと思います。
あまり、古い情報を検索から排除するのはよくないと思います。Googleが図書館をやったらいいと思います。
ところで、昔のカメラは高級品、プロ用の値段がしています。
7万円だとすると、40年前なら、今の価値で20万円以上の換算になります。(消費者物価指数のようなデータをもとにかけただけですが。サラリーマンの初任給というデーターはあまり、、、)
自分がもっていたニコンのオールドレンズは、40年前のものだとわかりました。
50年か、35年か?それくらいの幅があると思うのですが、知りたかったので調べてみました。
シリアルナンバーがそれを証明しています。
ちょうど、マルチコーティングというものがほどこされるまえの製品で少し残念のような、古くてレアな気持ちか、、いずれにせよ、ベストセラーは長期間売られています。
中には30年くらい前から今でも新品が生産されて売られているニコンのレンズがあります。
これはおそろしく凄いことです。
こういうことは大事です。マニュアルフォーカスのみで需要も少なく、利益も少ない商売でしょうが、こういうのがブランド力を保つ秘訣です。
また、ニコンのいいところは、レンズがマウントの変更がほとんどなく、そういう50年前のレンズが装着できるということです。
これが最高に良いです。
そのためにもシリアルナンバーから生産時期を調べると、このレンズは何十年前のものなんだ、、、といういい気分に浸れます。
また、これが安いので最高です。
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