ポラロイド社の接写リング、マクロリング、エクステンションリングの感想
マクロは昔、よく撮ったのですが、というか、マクロしかとるものがなかったのですが、
デジタルになってから、コンデジは余裕ですが、一眼はマクロが難しく、レンズが高いのですが。
すっかり、遠のいていました。
そこを変えたのが、マクロリング、接写リング、エクステンションリングです。
これははじめ意味が分かりませんでした。
ただのお茶いれの缶のような筒ですよ。
これが、50mmレンズぐらいを等倍撮影、それ以上にしてしまうのですから。
なんせ、安い!!
それだけです。使わないニコンの標準ズームにつけてみました。
これが、まず、構造的に無理があって、
絞りが調整不可能。
常に絞りがF22?の状態になってしまいました。
というのも、ニコンの最近のレンズでは、レバーがあってそれを動かすことで絞りが開きます。
これは手をはなすと、バネでしまってしまいます。F22です。
マウントはあってますが、まったく、そこのところが忘れてました。
あとは、自分で改造です。というか、レバーをテープとナイロンで固定しただけですが、これで解決しました。
すると、移せる範囲は10cm四方以下、それ以外は一切不可能。
被写体から、15cm以内でないとピントがあいません。
これを、今のマクロレンズが遠くまであうのに比べて評価すると、見劣りします。
ただ、写りは、さすがシンプルレンズを使うとかなりいいです。
使わないレンズを超マクロ化するにはいいと思います。
がんばって、リングを最大までつなげれば、マクロレンズの何倍も拡大出来ます。
若干、暗くなります。
小さい花をとるくらいなら、55mmレンズに一番小さいリングをつけて等倍弱くらいになると思いますので、十分かと思います。
ただ、マニュアルレンズでないと、絞りのバネを止めて置かなければなりませんので、だめです。
純正のマクロリングもあります。これはこのへんがちゃんとしているんだと思います。
マクロが買えないからマクロリングというよりは、マクロよりももっと、小さい世界を見たい場合にいいでしょう。
リバースもありますが、マクロリング+リバースなどという荒業もあるようです。
マクロリングも純正ですと、1万近くしていますので、微妙ですが、、マニュアルの単焦点レンズを持っていれば、マクロ化したいときに、ちょっとつけてとるといいかもしれません。
ただ、間に筒を入れるのでアクションが2倍になりますので手間がかかります。
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