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35mm-70mm F3.5-4.8のレンズ清掃、分解 PART 2

35mm-70mm F3.5-4.8のレンズ清掃、分解 PART 2


前回のコシナOEMという噂のNIKKORですが、真偽の程はわかりません。。

ところで、自分の無知から分解して散々な状態になったレンズですが、
こうなったら、ぶっ壊してでもあのレンズを取り出してやる!という、破壊行為に思考が進みつつありました。

前回の写真を見るととてもつらく、いたたまれません。置いておくだけでも、たとえジャンク品だとしても、心が辛くなります。

だったら、やりきってやる。。。


プラスチックなんだし、外れなきゃ、レンズユニットごとぶった切ってやるという、そういう気持ちで挑みました。



このレンズユニット先端が径が小さくなっているんです。
もしかしたら、これでレンズを抑えているのかもしれません。プラスチックですし、成形しながらガラスレンズも固定したのかもしれません。他にも綺麗な外し方があるかもしれませんので、私のように破壊的に分解するのは捨てる覚悟のレンズだけにしてください。



プラスチックならカッターで、このレンズを抑えている部分をカットしてみようじゃないかと、、、

しかし、物凄く固いです。プラスチックと馬鹿にできたものではありません。



今度は棒ヤスリです。細い面がヤスリになっているものが便利です。



がりがり削っていきます。徐々にガラスがでてきました。ガラス表面を傷つけたら1発でアウトです!
気をつけてください。



外周の半分くらい削った所で、微小なマイナスドライバーで引っ掛けると外れました。



これくらい残っていれば、固定も楽そうです。



これを見るために苦労してきたんだ!という感慨深いものがあります。



もう、煮るなりなんなり自由です。アルコール、洗剤、ガスコンロ用油落とし、、、、あれ、落ちません。



メラミンで落ちないカビはないだろう。。

しかし落ちません。


なんでだ??表も裏もいくら磨いてもだめです。


しかも、、、、汚れはレンズを外さなくても触れる側についているようです。ショックがでか過ぎます。


もう、こうなったら、カビにはカビキラー!!!!


強力カビキラーがうちにはあります。(普通はやらないほうがいいです。)

カビキラーに5分漬け込みました。カビの根も退治する!!!

それを信じます。



綺麗じゃないですか!!!




しかし、、


カビのような点状の汚れはほとんど残っていました。。。。

でも、表面の薄い汚れはとれたのでしょうか???




これは、今回の最強のレンズ清掃をする前の状態です。
明るさ、レンズの向きが違いますので曇り具合は、比較できませんが、、、

前回の対処で悪化した分が取り戻せればよしとします。



さて、ここにレンズを貼り付け。バスコークのようなものです。




多少、はみ出していますが、DX機で使います。

これでも、フィルム機の領域に対応しているレンズですから、周りは使わないでしょう。。



さて、

35mm-70mm F3.5-4.8のレンズ清掃(2回目)後の映りですが、




こういう風に撮れました。

Fは1段絞って、F5.6になっています。ほんとうは、ZOOMしているので、もう1段暗いはずです。




これは購入直後の簡易清掃後の映りです。


違いが分かりません??



私も。。わかりません。


でも、↓よりはよくなりました!!!


前回、レンズ清掃失敗時の撮影画像。

























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