中古デジカメD50の基本的な手入れ方法
手元に届いたら以下のことを確認して、手入れをしました。
手こずり、3時間くらいかかってしまいました。
なれないものですね。
・電池、SDカードを入れて、AFレンズを付けて撮影。各操作をして、動作確認。
OK.
問題なし。
・ファインダーを見てゴミをチェック
映り込みはしないものゴミを1点。普通です。
・本体外側のクリーニング
グリップのベトつきが重要。
無水アルコールで一通り清掃が基本です。
元からほとんど外観が綺麗で使われた形跡は少ないです。
グリップだけが加水分解していてベトベト、。
これ一番重要なところですね。
握った感じで、もっとも重要な場所です。これがベトベト。
よくあることで、防湿庫の中でもベトベトになることも。
また、水蒸気がばりばりあたるところでレンズはカビだらけでもF401のグリップはべとつかない。
不思議ですね。なんか、表面に塗りつけるタイプのグリップのすべり止めがすごだめになるみたいです。
完全なゴムならいいのか?
それでも数十年でぼろ、べととしてくることもあります。
・絞りFを大きくして、空を撮影してゴミをチェックする。
CCDの前にあるローパスを清掃
F32まであるレンズで空を撮ったら、あああああ、あ、
100個以上の点が。。。
掃除するとさらに増えました。しかし、クロスが傷んでその粉が付着し続けているだけで、汚れはとれているんですが。新しいクロス買うか、吸着型のクリーナーがいりますね。
また、普段使っているレンズでF16までしかあげないので、それ撮ると、何も映らない。問題なし。
10回くらい磨いてしまいました。しょせん、ほこりはつくものでメンテです。
・MFレンズを装着して、いつも写しているように撮影して、仕上がり設定をちょうせつする。
仕上がり設定
気に入らなければ、設定をカスタムで変えてます。
・ストラップを装着
大事です。いよいよという感じです。
・レリーズ回数をチェックする
これはメンテが終わってからの自己満足のためです。
PhotoMEを使って調べました。
コンデジだとわからないものがあるようです。
5000回
ニコンの耐久テストでは、普及機は10万回、中位が15-20万回だそうです。
これを考えると、ニコンんしておいてよかったと心底思えることです。
*以上のことからこの中古カメラの状態を判断。
8年以上前の発売機種でありながら、5000回のシャッターっておいしいです。
今では新品は手にはいりません。
古いとね下がる?しかし、シャッター回数が少なくていいものはいいです。
他に持っている2台は1.8万回と1.5万回でした。
ほぼ、長らく使えるでしょう。
あるメーカーのフラグシップ機は5万回で壊れたことがあるそうです。
そんなのやっていられないです。
しかし、5000回しかシャッターが切られていない、D50はどういう道を辿ってきたか?
グリップがとろけてベトベト、ローパスがゴミだらけで傷もありました。F32でないと見えませんので、いいですが。
おそらく、CCD機が盛んだったころ、上位機種を書い、仕舞いこんでいるうちにD40の方がいいじゃないかとんって、売ることにしたのでしょう。
ベトベトは、店頭ではあまり売れません。
ハマったか?と、思いましたが、拭き取り、擦り落とせたのでOKです。
ただ、同然で売られたのでしょう。売りたくなる気持ちもわかります。
他の部分は綺麗でした。
せっかく綺麗にしまいこんでいたのに、べとべとじゃ、、
売りたくなります。
5000回では、おそらく、300枚/日にとったとして、週末に1回とるとしたら、1200枚/月で、4ヶ月程度しか使われていません。
しかも、箱付きでした。
バッテリー関係は他機種で使用できるのでキープされたのでしょう。と、筋書きを考えてみたりします。
そういうことを知ることで、使い方に気を使うことができるわけです。
ボロボロのへたりそうなものは無駄にシャッター回数を切りたくありません。
中古カメラがどういう運命をたどったかはわかりませんが、しっかりと手入れして、清掃することで、新たに思いを吹き込むことになります。
ありがたく使わしていただきたいと思います。
メンテは自分でできないとだめだなとつくづく思いました。
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