宮崎監督の「風立ちぬ」のメイキング
TVで放映されていて、ついみてしまったのですが、
精度がすごいです。
アニメの1枚の絵が1枚の写真のようでした。
ちょうど見ていて、なにか、とてもすごい綺麗な描写だなと思いました。
どうしてアニメがリアルに見えるのか?
実際よりも精細に見えました。
それは細かい群衆のかおや、服、髪の毛まで描きこんでいるからです。
カメラ、写真や動画でとっても、現実にはそんな細かいところはでないんだよな。
と思いました。
たしかに、小さいところが綺麗に出ていると、たとえ拡大しなくて、ディスプレイサイズで見ていても、妙に鮮明に見えたりします。
これを求めてカメラを探していたんだよな、、と思い。
さらには、色もたしかにまさしく拘っている。当たり前ですが。
写すものがないなら、自分で書いてしまえということでしょうか。
いいです。しかし、めちゃくちゃ大変です。
みをけずる作業です。
このアニメ映画は確かに凄いでしょう。そう思わせます。
ただ、みんながいいという理由がわかった気がします。
アニメは手間を惜しむとたしかに一部を固定したりしているのがたまにあるようです。
そういうのはバレてしまいます。
なにげに人って、そういう細かいところまで無意識で見ているわけですね。
写真も当然のように細かいところまで見えている、色がいい、などというのは、写真が説明したいこととは別に、人間の脳に焼きついているようです。
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