オールドレンズNikkorの作例、NIKKOR-S Auto 50mm F1.4の作例
ちょっと地方へ出張へ行った時に暇だったので、試しに夜の街を撮影してみました。
NIKKOR-S Auto 50mm F1.4で撮影した写真があまり見当たらないので、どういうものか、自分がとるしかないので、とることにしました。
徐々にアップしていきます。
これは、ただのネオンサインです。
なぜか、ボヤけている?
ピンぼけ、ブレ?
どちらでもありません。
これが正常な写りで、こういう風に映るようです。
これが、NIKKOR-S Auto 50mm F1.4というレンズです。
F2で撮影しました。レンズの明るさから夜でも十分に撮影出来ます。
このレンズの特徴で1つ、光が滲むところがあります。
他のレンズでもあるかもしれませんが、今のところこれしかありません。わかりません。
撮影した写真、中央がネオンサイン、右上が白熱球をシェードで覆ったものです。
こういう風ににじみ、ぼやけます。
良い感じです。ほんとにいいです。
こういうの撮りたかったわけです。
ほぼすべての街が、夜間、かっこ良く撮れる対象物となってしまいます。
F1.4開放だとあまりにぼやけすぎてしまうので、F2です。
通常の感覚とは異なるようです。光はぼやけても人は暗いところでも顔が写ってしまいます。
うつさないように気を使う配慮が必要です。
Fを上げれば、光もにじまなくなってきます。すっきりくっきり、ゴーストもなくなってきます。
こうすると、普通のカメラなんであまり、自分としては面白くはないのですが、ちゃんととることもできるということです。
ところ変わって、有名なタワーです。
Fは16か11で撮ったと思います。記憶だけが全てです。すみません。。。
どういうことかといいますと、このNIKKOR-S Auto 50mm F1.4で撮影した写真はボケボケなのか?
ということです。詳しい人の解説でも解像度が低いという話ですが、絞るとかなりの解像度になる。。
ということが分かればいいのですが、、実際、同じ条件で、標準的なレンズと比べなければなんとも言えませんが、自分はビビりました。
50mmレンズです。DX換算すると、、、1.何倍かされるですが、、、望遠レンズじゃありません。
展望台部分を拡大しますと、、、、
中で人が景色を見ています。手すりも見えます。
黒いガラスコーティングがあると思います。
ここまで見えていいんでしょうか?良いレンズ持ってる人には当たり前?でしょうか。
拡大してもドットが見えてしまいます。けちってMサイズで撮りました。Lにしておけば、、、
もう少し、見えたかもしれません。
最新のハイスペックなレンズを使えば普通かもしれませんが、私が使ったのは40年前の中古の5000円程度のレンズです。
50mmなのに、軽く望遠が撮れる。。。
そういう感覚がするくらい、レンズがクリアな感じです。
感覚で言っています。
開放が明るいレンズって、どんなに絞ろうが、画像はとてもクリアなままなのでしょうか。。
明るさと、モノの細かく見えることとは別のようです。
今、F3.5ーF5.6のZOOMレンズと、NIKKOR-S Auto 50mm F1.4で絞りまくって撮影して比べたらな、、と思います。。。
しかし、想像では、同じFでも明るさは一緒でも、被写体のクリア感、鮮明度はNIKKOR-S Auto 50mm F1.4のほうがいいんじゃないのか?
これ、私のような初心者には数値で表してほしいです!!レンズのクリア度、鮮明度。
また、新しい、F1.4、F1.8などのレンズにも同じ事がいえるのかもしれません。
だとすると、、、、ちょっと、、、、
よく、解像度なんて言われているようですが、いまいち、よくわかりませんでした。
こういうことだったのでしょうか。
古いレンズは、ノイズ低減機能もなく、シンプルがゆえに、クリア、鮮明であるかもしれません。
これ、CMOSの大きさ、画素数なんかより、ずーーーっと大事なことだと思います。
さらに、Mサイズですみません。また、びっくり写真が同じく近くでとれました。
NIKKOR-S Auto 50mm F1.4 、F11くらいに絞って、撮影した写真です。
日が暮れ始めてくらいですが、屋上が芝生になっている桟橋です。
ここで散歩したりすることができます。
遠くて細かいところはわかりませんが、、、屋上の一部を等倍表示にして切り出してみました。
あっ、記念撮影してる!
後ろから撮影してしまいました。すみません。。わざとではないんです。
だって、見えなかったんです。。。決して勝手に撮ろうとしたわけではないんです!!!
今、Googleマップでみたら、距離にして400m以上離れていました!!
見えるはずがありませんよ。50mmレンズです。
でっかくてごっつい望遠レンズでとったわけじゃありません。
さすがに、これは自分が勘違いしてるのか、無知なのか?驚かざるにはいられませんでした。
こんなのあったら、もういい。このレンズ一本でやっていきます。そう、思いました。
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